サジェスト対策で風評ワードが消えた事例(不動産業界)
弊社でサジェスト対策を行い風評ワードを非表示にした実績として最も多い業界が不動産業界です。
不動産業界と一言でいってもその企業の事業内容は様々です。
・投資用マンションの企画販売会社
・戸建住宅や注文住宅の工務店、ハウスメーカー、設計事務所、ビルダー
・自社ブランドのマンション開発、ビル開発
・賃貸マンションの仲介会社
・分譲マンションの販売会社
などなど
不動産購入は多額の資金が必要になり、不動産賃貸は暮らしの基盤を形成します。
一般消費者からすると、それら人々の生活にとって重要な役割を果たすのが不動産会社です。
それ故に、不動産購入後や不動産賃貸契約後に何かしらの問題が生じたときの炎上パワーは計り知れません。
その炎上パワーが企業に風評被害をもたらすキッカケになるのです。
私たちは日々、サジェストや虫眼鏡に表示されるネガティブキーワードの風評被害対策を行っているのですが、風評被害が起こっていることに気付いていないケースも多くあります。
そして、その風評被害をそのままにしておくと、知らず知らずのうちに多額の損失を生んでいることがあるのです。
本日は、以前に弊社でサジェスト対策のご依頼をいただいた事例をご紹介します。
サジェスト対策のご依頼をいただいたのは、投資用マンションの企画販売を行っている不動産会社でした。
どのような風評被害が起きていたかというと。
Yahoo入力補助(サジェスト)とYahoo関連検索(虫眼鏡)に「会社名」+「悪徳」というワードが表示。
また、Googleオートコンプリート(サジェスト)に「会社名」+「クレーム」というワードが表示されていました。
この不動産会社では、3,000万円前後の商品をメインで扱っており、上記のような風評被害での売上損失が多大な損失を生む状況になる可能性があります。
1年で1件の契約破断があった場合:年間3,000万円の売り上げ損失
半年で1件の契約破断があった場合:年間6,000万円の売り上げ損失
四半期で1件の契約破断があった場合:年間1億2,000万円の売り上げ損失
1ヶ月に1件の契約破断があった場合:年間3億6,000万円の売り上げ損失
仮に1年に1件の契約破断があった場合も大きな売り上げの損失に繋がることが分かります。
クライアントは、そのような風評被害および売上損失に繋がる状況を危惧され、弊社へサジェスト対策をご依頼いただくことになりました。
幸い、Yahoo入力補助(サジェスト)とYahoo関連検索(虫眼鏡)の風評ワードは1週間ほどで消え、Googleオートコンプリート(サジェスト)も3ヶ月で消えました。
現在も風評被害に繋がるキーワードは表示されておらずクリーンな状態を維持するべくサジェスト対策を継続して行っています。
どのくらいの風評被害が起こっていたか?どのくらいの売上損失が生じていたか?
具体的な数字を算出する方法はありませんが、お問い合わせ数の増加や営業活動からの成約率も上がり売上も順調に推移しているとお喜びのお声を頂戴しております。
このように風評ワードが表示されることで、潜在的な風評被害が起こっているケースは少なくありません。
まずは、ご自身の会社名やサービス名・商品名で検索し、風評被害のきっかけになる風評ワードが表示されていないかチェックしてみてはいかがでしょうか?
もしも、風評ワードが表示されていた場合は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談くださいませ。
弊社では、不動産業界だけでなく様々な風評被害対策を専門に対策を行っております。
お問い合わせ
※現在、大変多くのお問い合わせをいただいている関係上、お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
大変恐縮ですが、本お問い合わせフォームよりご連絡お願いします。
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